RIZIN.24で朝倉海選手と対戦して、人気、知名度が上がっている昇侍選手。
朝倉海選手との対戦で名前が出てきたので、コアな格闘技のファン以外にはあまり知られていないのではないでしょうか?
そうなると過去の戦績や入場曲など、知りたいですよね。
また、年齢的にも結婚しているのか、変わったリングネームの由来なども知りたくなりました。
そこで今回は、昇侍選手の
・戦績
・入場曲
・3秒KOの動画
・結婚について
・名前の由来
などについて、調べてまとめていきたいと思います。
目次(お好きなところをタップ)
昇侍選手のプロフィール
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本名 丸山 昌治
出身 三重県
生年月日 1983年4月24日
年齢 37歳(2020年9月現在)
所属 トイカツ道場
身長 171cm
体重 69kg
階級 バンタム級
獲得タイトル 初代ライト級キング・オブ・パンクラス王座
バックボーン ムエタイ
子供のころの夢は野球選手だった、昇侍選手。
日本航空高等学校の3年生の時には、甲子園にも出場しています(昇侍選手は控えだったようです)
プロ野球選手になれなかった昇侍選手は、高校卒業後に航空自衛隊に入隊。
そのころから、シュートボクセ・アカデミー・ジャパンで格闘技を始めました。
格闘技の練習に打ち込んでいたところ、コーチのセルジオ・クーニャさんにスカウトされ、プロ格闘家を目指し、2006年にプロデビューしました。
ちなみにセルジオ・クーニャさんといえばのちに、山本KIDさんのセコンドを務めるなどの名トレーナーです。
多くの格闘技の選手は、幼少時代から、空手や柔道・ボクシングを習っていたり、喧嘩に明け暮れていたりする選手が多いのですが、高校卒業まで野球をしていたというのは、プロ格闘家のなかでは遅い方ですね。
ですが、初代ライト級キング・オブ・パンクラス王座を獲得するなど、生まれ持った格闘センスと人一倍の努力があったからだと思われます。
昇侍選手の戦績
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2006年にパンクラスでデビュー。
トーナメントに出場し、一回戦に勝利しましたが、準決勝は棄権しています。
不戦勝以外はデビュー以来4連勝。
なかでも、宮崎裕治との対戦では、開始3秒で飛膝蹴りでKO勝ち。
山本KID選手も飛膝蹴りで開始4秒でKO勝ちを収めましたが、それを1秒上回る世界最速KO勝利となりました。
その後、2勝2敗と、順風とまではいかない戦績ですが、2008年の1月にライト級キング・オブ・パンクラス決定戦でアルトゥール・ウマハノフ選手からKO勝ちを奪い、24歳で初代ライト級キング・オブ・パンクラス王者となりました。
デビューから1年ちょっと、格闘技を始めてから2年にも満たないで、パンクラスの王者になったということですから、相当な実力と言えますね。
2008年5月には、当時地上波でも放送していたDREAMに参戦。
階級をライト級からフェザー級に変更して臨みましたが、0-3の判定負け。
DREAMではこの一試合のみとなりました。
その後は主戦場をDEPPに移しますが、DEEPでの戦績は初戦から2連敗と残念な結果に。
2009年にはキックボクシングのRISEで試合をしますが、こちらも2連敗となり、苦しい時期を過ごします。
その後はケガのため1年間のブランクがありましたが、総合では1年8か月ぶりにDEEPの試合で勝利。
その後は負けと勝を交互に繰り返していましたが、2009年10月~2010年の10月までは3連勝と好調な時期が続きます。
2013年2月16日にはDEEPフェザー級タイトルマッチに挑戦しますが、横田一則選手に5-0で残念ながら判定負け。
2013年6月にチェ・ドゥホ選手と対戦。
右ストレートからのパウンドでTKO負けとなってしまい、これを機に格闘技から4年間離れました。
しかし、2017年に格闘技に復帰。
復帰後は4勝3敗と勝ち越しています。
2020年の8月のCORO戦では残り5秒でカウンターで相手をKOするなど、年齢を感じさせないスタミナと、粘り強い精神力、くわえてパンチ力もあるので、朝倉海選手との試合も面白くなりそうですね。
DEEPではチャンピオンとなることはできませんでしたが、間違いなくDEEPのライト級を盛り上げた選手の一人ではないでしょうか?
世界最速3秒KO、残り5秒カウンターKO勝利など、何が起こるかわからない戦績を残していますから、朝倉海選手との試合も何か起きるのではないかと、期待してしまいます。
3秒KOの動画
昇侍選手と言えば、3秒という世界最速KOが有名です。
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なかなかやばい音がしてますね。
相手の宮崎選手は昇侍選手の膝が当たった瞬間に気を失ってますね。
完全にノビていますので、何が起こったのかわからなかったでしょう。
入場曲は?
RIZIN・24では入場が一番カッコよかったと評判の昇侍選手。
泥臭い格闘技人生を歩んできている昇侍選手ですが、入場曲もかなり漢臭い曲です。
昇侍選手の入場曲は、角田信明さんが歌う、「よっしゃあ漢唄」です。
いやー曲のタイトルも漢臭いですね。
漢と書いて男と読む。
まさに漢ですね。
ちなみに入場曲に使われている、「よっしゃあ漢唄」ですが、かつて週刊少年ジャンプで連載されていた、「花の慶次」のパチンコで使われている曲で、元K-1選手の角田信明さんが歌っていました。
【記事更新】 : ニューギン公式HPにて「CR新・花の慶次 259ver.」「CR 009 RE:CYBORG 139ver.」「CRデビルマン覚醒 251ver.」などの新スペック http://t.co/NlTb49fJC3 pic.twitter.com/cEYcDRd3ph
— パチンコ・パチスロ.com (@pachicom777) October 15, 2015
昇侍選手が入場するときも、花の慶次の主人公の前田慶次と同じ衣装で登場しますね。
戦は漢の花舞台。
入場から盛り上げていきます。
応援よろしくお願いします。#よっしゃ漢唄 #昇侍 pic.twitter.com/DSsCOKTuin
— 昇侍 (@shou0424) September 21, 2020
何から何まで漢です。
結婚はしている?
現在、37歳の昇侍選手ですが、結婚はしているのでしょうか?
昇侍選手の結婚について公式のインスタやTwitter、ユーチューブを調べましたが、結婚はしていないようでした。
インスタを見ると、食事を自炊するなど、かなりストイックな生活をしているようですし、格闘技に集中した生活をしたいのかもしれませんね。
試合の時の厳しい表情と打って変わって、普段の表情はとてもやさしそうなので、そのうちいい結婚相手が出来るといいですね。
名前の由来
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昇侍選手の名前の由来ですが、
自身が「世界の頂点まで昇る」
という意味があります。
それを本名の丸山 昌治にあてているんですね。
まとめ
RIZIN・24での朝倉海選手との対戦で、多くの格闘ファンの心をつかんだ昇侍選手。
残念ながら破れてしまいましたが、かっこいい入場と、しびれる戦いっぷりに謙虚な姿勢で、ファンになった方も多いんじゃないでしょうか?
決して順風満帆と言えなかった昇侍選手ですから、逆に応援したくなってしまいます。
出来たら、2020年の大みそかにもRIZINに出場して盛り上げてほしいな、なんて考えてしまいます。
千載一遇のチャンスをつかんだ昇侍選手の今後注目していきたいと思います。
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